Dojoとは、AJAXをばりばり利用してWeb2.0のサイトを簡単に作っちゃおう!というコンセプトのもと開発されているオープンソースのJavaScriptライブラリです。
The Dojo Toolkit
これと似たようなライブラリとしては、Prototype JavaScript FrameworkやYahoo! User Interface Library(YUI)などなど、雨後の筍のごとく乱立している状況みたいで、特に日本人に親しまれているのはPrototypeでしょうか。こんな中でなぜDojoかというと、説明している日本語のサイトがあまりにも少ないので一念発起したわけです。(AppleStoreで使っているために興味がわき、調べるついでに「業務で使えたら良いなぁ」的な甘い考えを持っている訳ではありません。)
インストールの仕方は簡単です。
Dojoのダウンロードページに行って、ライブラリをダウンロードします。0.9と0.4.3が最新のようです。とりあえず過去のしがらみがないので私は0.9をダウンロードしました。0.9で8.3MB程度です。
次に、ダウンロードしたライブラリは圧縮されているので解凍したうえで、Webの公開フォルダにアップロードします。
(web-root)/
- dijit/
- dojo/
- dojox/
- util/
こんな感じに4つのフォルダをアップロード出来たらインストール完了です(簡単だぁ)。
もちろんweb-rootじゃなくてもOKです。ここら辺は好みの問題なので、適当な公開フォルダ配下にアップできれば問題ありません。
ここまで書いておいてあれですが、実はまったくインストールする必要がないやり方もあります。
よそでアップしているライブラリをそのまま参照しちゃうっていうやりかたなのですが、機能によっては使えないものもあるようなので、ここでは説明を省きました。
次回からは実際に動かしてみたいと思います。
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