2007年10月24日水曜日

無線LANがぶちぶち切れる

昨日、無線LANでWPAを利用すると接続が切れてしまうためWEPを使用しているということを書いたんですが、実はまったく関係ありませんでした。

使用している機器は

  • AirMac Express
  • ibookG3 + GW-US54GXS(pci:多分、現在PowerPC系Macで唯一正式に対応しているUSBの無線LAN機器)
で、AirMacをブリッジ接続するようにしています。
最初はWPAで環境構築して、無線LAN環境でOSのアップデートを行っていたのですが、数MBダウンロードするとすぐに接続が切れてしまっていたんです。どうもおかしいと思い、とりあえずWEPに切り替えてみたら、しばらくエラーフリーでインターネットに接続出来ていたのでWPA周りのバグかと思っていました。(ドライバのバージョンが1.0なので信用していませんでした)
それで、今日になってWEP環境でOSのアップデートをしてみると・・・WPA同様に切断。
原因を探るべく、PLANEXのFAQ等1時間ほど色々調べてみたのですが、収穫なし(泣)

普通にWebをしている場合は切断されるまでに相当な時間がかかっていたので「もしかしたらバッファ周りのバグか?」と奇跡的に思いたち、それだったら「MTUを変更すれば変化あるかも」ということで、MTUの値を1500から少し下げてあげると・・・上手く行きました!
まだ、たまぁに接続が切れる事はあるのですが、OSのアップデートも難なくこなせるようになりました。もしかしたら機器固有の不具合かもしれませんが、このような事象で悩んでおられる方は是非、試してみて下さい。

2007年10月23日火曜日

無線LANのセキュリティ

また今日もセキュリティ関連なのですが、Symantecからこんな記事が出ていました。
また一つWEPが破られていく

この記事によると、128bitのWEPで用いているRC4暗号化の脆弱性を利用する事で、わずか1分間のネットワークに流れるパケットを収集するだけで、ほぼ確実に(95%の確率で)復号鍵が解読されてしまうとの事です。しかも、データのみ収集出来てしまえば、解読に要する時間はたった3秒(PentiumM1.7GHzのPCで)

先週末、ようやく家にも無線LANを導入したのですが、何故かWPAだと急に切断しちゃったりしていて、面倒くさくなってWEPで設定しちゃってたんですよ。うん、まぁ私の個人情報を持ち出した所で50円にもならないだろうからどうでもいいんですけどね。ちょっと気持ち悪いので、WPAで設定し直そうかと思います。そんなもんですよね、個人のセキュリティって。

2007年10月22日月曜日

ウィルス対策ソフトって

以下のサイトでは、ウィルス対策ソフト各社の製品のウィルス検知率を公表しています。
AV-Conparatives

このウィルス検知のテストにあたっては、既知ウィルスの検知と未知ウィルスの検知と2通りのテストを行っているようです。で、その結果は、既知ウィルスの検知結果はみなさんよくご覧になられているような結果となっています。どれもまぁ似たり寄ったり、100%弱とか、悪くても90%台ぐらいの検知率を誇っています。
、驚くのはここから。
未知のウィルスの検知結果は惨憺たるものです。
ヒューリスティックスキャン機能を謳っているものは70%程度の検知率が何社かありますが、その他はぼろぼろです。数々の賞(これとかこれ)を受賞したあのロシア発のウィルス対策ソフトなんて、10%以下です。未知のウィルスが10個あったら、1個しか警告してくれないんですよ!検知率が高い製品でも、10個中3個は見逃してしまう訳です。怖いよぉ。
まあこういったたぐいのテストは、ウィルスの選定によってかなり結果が変わってきてしまうので、恣意的なところはあるような気はしますが。
それにしても未知のウィルスに対してここまで脆弱だとは思っていませんでした。ウィルス対策ソフトを導入するっていうのはまず前提にありますが、危険なサイトには近づかない怪しいファイルはダウンロードしない、ってことにつきますね。
P2Pが日課な知り合いには、もちろん真っ先に教えてあげました。

2007年10月18日木曜日

サイト内検索を

ちょっとかっこよくしてみました!
・・・検索するほどネタないじゃん!なんて突っ込まないで下さいね。

火災保険って

契約によっては途中解約すると返金してもらえるものもあるみたいです。
半年ほど前に今住んでいる場所に引っ越してきたのですが、火災保険を解約しないまま今まで放置しておりました。で、最近、知り合いから返金されること(!)を聞いて、押し入れの奥〜の方からぼろぼろになった火災保険の契約書を引っ張り出してきて読んでみると・・・確かに契約期間に応じて返金してくれるみたいな記載があるんです!
その日のうちに保険会社に連絡して手続きをしてもらったのですが、そこの保険会社は良心的で、契約期間を半年前までさかのぼって解約してくれるとのこと(泣)解約手続きをすれば2ヶ月後ぐらいに入金してくれるみたいです。

みなさんは、火災保険が戻って来るなんて知ってました?

最近の

気温の変化についていけず、風邪でダウンしているうちに、ずいぶん取り残されてしまったようです。
MacOSX Leopardが10/26に発売
iTunes Plusの料金値下げ
来年2月にiPhoneのSDKがリリース
などなど浦島太郎状態です・・・

一番気になるのは、LeopardのZFSですかね。

2007年10月13日土曜日

米Appleのホームページ

を何気なく覗いてみたらアル・ゴアアメリカ副大統領の写真がアップで!
・・・なんで?
って思ってググって見たら、Appleの取締役だったんですね。

日本のAppleのホームページは相変わらずiPod touchのまま。ホットニュースでもアル・ゴアのことは触れられていません。この温度差は一体・・・

2007年10月12日金曜日

Google Trends

あたらし物好きの方はもうご存知だと思いますが、Googleからこんな面白いものが公開されています。
Google Trends
これは、時間軸にそってある特定のキーワードのトレンドを調べてグラフにする機能です。と言っても、なんのことやらさっぱりわからないので、なんか日本語でも良いのでキーワードを入れてポチッとやってみて下さい。

例えば、

  • 巨人
    2004〜2006は春から秋にかけて面白いように下がっていますが、今年は優勝争いが激化していくに従って、トレンド曲線もうなぎ上がりです。まあまあ巨人ファンなんてそんなものだ、やっぱり強い巨人だけが好きなんだよ。結構薄情なんだよな。なんて思いながら、じゃあ阪神はどうかと言うと・・・
  • 阪神
    優勝した2005年だけは猛烈な勢いではじけていますが、それ以外は・・・
    特に2004年の春から秋にかけての下がり方は尋常じゃありません。以外と阪神ファンの方が薄情なんでしょうか?
  • PS3
    あと、最近値下げをしてちょっと気になっているこの機械はというと、こんな感じに。
    値下げをした割には、全くと言っていいほど反応がありません。あまりこの分野には詳しくないのですが、いくつかキラーコンテンツがWiiの方に流れている影響が値下げ以上に大きいのでしょうね。
とまあ、色々と考えさせられる結果がでてきます。近頃はブログで評判分析等を行うこともされ始めて来ていますが、いまいち母数が少なそうで、結果を見てもピンと来ていなかったんですよね。評判分析では言語の意味解析等も行っているようですが、私はこっちの方が単純でわかりやすいのでお勧めです。

2007年10月11日木曜日

YouTubeのファイルを変換

最近お世話になっているのがこちらのサイト。
vixy.net : Online FLV Converter

その名の通り、YouTubeのFLVファイルをDivXやMPEG4になんとOnlineで変換してくれるサイトです。世の中には仏様みたいな人がいるものです。まあ皆様ご想像の通り、とても混み合っておりますが(^-^;

MPEG4への変換だけであれば、OpenSourceで変換用のソースコードがここで配布されていますので、こちらを利用された方がいいかもしれません。

ドコモの迷惑メール対策

NTTドコモの迷惑メール対策として、今年の11/1からなりすましメールを拒否する設定をしている場合に送信ドメイン認証を行うようにするようです。これには、SenderID/SPFを利用してメール送信元の正当性を確認します。

・・・で、SenderID/SPFとはなんぞやというと、メールの送信元ドメインが登録されているDNSサーバにメールを送信したサーバが登録してあるかどうか確認して、登録されていなかったら身元詐称メールとしてはじいてしまうという、なんかだまされているような仕組みです。
DNSサーバへの設定はSPFレコードの記述をすればいいようなのですが、個人でメールサーバを立てられている方はまだ対応していない方もいるのではないでしょうか。考えたくはありませんが、プロバイダのメールサーバも中には設定していないところがあるかもしれません。

そんな、まだSPFレコードを設定していないメールサーバをお持ちの管理者の方にお勧めなのがこちら。
Sender ID Framework SPF Record Wizard
Microsoftのサイトを勧めるのは気が引けるのですが、背に腹は代えられないので。
英語のサイトなのですが、ある程度のメールサーバ関連の知識があれば、それらしい単語がでてくるので何となくわかると思います。