2007年9月30日日曜日

続続・世界清潔度ランキング

今日はBRICs各国の清潔度推移を見てみたいと思います。

最近は言葉として前ほどは出なくなりましたが、BRICsとは数年ほど前から頻出するようになった言葉で、ここ数年の経済発展の勢いがある4カ国(Brazil, Russia, India, China)の頭文字をとったものです。

Brazil
2004 3.9
2005 3.7
2006 3.3
2007 3.5

Russia
2004 2.8
2005 2.4
2006 2.5
2007 2.3

India
2004 2.8
2005 2.9
2006 3.3
2007 3.5

China
2004 3.4
2005 3.2
2006 3.3
2007 3.5

これを見ると、インドと中国は確実に汚職に対して綺麗な国に近づきつつあるようです。インドは伸びが大きいですし、更に中国は最近になってから特に汚職に対する取り締まりを強めているようですので(これとかこれ)、この2国は今後着実に汚職が減っていくのではないかと予想されます。
逆に汚職まみれで混沌としてきている国がロシアです。着実に清潔度が下がってきており、もう水面すれすれの所を飛んでいるような状況でしょうか。暗殺疑惑が多いこの国では、もう倫理なんていう言葉は存在する価値を失っているのでしょうか?はたまたマフィアの影響力が強くなり過ぎてただの紙に成り下がっているのでしょうか?こういった物を見てしまうと「クレムリン宮殿」や「エルミタージュ美術館」があっても旅行には行きたくないですね・・・もちろん、「世界ふしぎ発見!」の視聴者プレゼントで当たったら間違いなく行きます!

ちなみに、BRIICSとした場合に追加される2国(South Africa, Indonesia)の清潔度は以下のようになってます。
South Africa
2004 4.6
2005 4.5
2006 4.6
2007 5.1

Indonesia
2004 2.0
2005 2.2
2006 2.4
2007 2.3

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