と言っても、公衆トイレのランキングではありません。
Transparency Internationalという汚職・腐敗防止の為に活動しているNGOが毎年発表している汚職が少なそうな国ランキングです。
今年のTop10(汚職が少なそうな国)は以下のようになってます。
1 Denmark 9.4
1 Finland 9.4
1 New Zealand 9.4
4 Singapore 9.3
4 Sweden 9.3
6 Iceland 9.2
7 Netherlands 9
7 Switzerland 9
9 Canada 8.7
9 Norway 8.7
この右側の点数が清潔度で、色々な角度から10点満点でつけているそうです。
やっぱり北欧地域は強いですね。
ちなみに日本は17位で7.5点です。
Worst10は以下のように内戦が頻発している国が多いです。
1 Somalia 1.4
1 Myanmar 1.4
3 Iraq 1.5
4 Haiti 1.6
5 Uzbekistan 1.7
5 Tonga 1.7
7 Afghanistan 1.8
7 Chad 1.8
7 Sudan 1.8
(ちなみに北朝鮮はランキングに含まれていません。期待していたのですが。)
この中で異彩を放っているのがTongaです。
オセアニアの心地良い気候の中で、そんな汚職なんて・・・似合わない!
ただ、このトンガ王国をwikipediaで調べてみると、
「国民は王族、貴族、平民の三つの身分に分けられている。」
「2005年8月以来、王政への批判が高まった。集会やデモ、ストライキが頻発し、2006年2月には、首相が辞任した。」
などと、あまり心中穏やかではないようです。
調査自体が比較しづらいランキングですし、そもそも調査の母数が足りないような気がするのでランキングにする事は危険な香りがしますが、他国の内情を数値で傍観するっていうのは面白いですね。
汚職汚職でニュースを騒がしている日本もまだまだ捨てたもんじゃないかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿